保険の入れ歯は6か月間作り直せない!合わない場合は調整を重ねることが基本
入れ歯を保険診療で作った場合、完成した入れ歯が「なんだか合わない」と感じていても、実は6か月間は保険適用で作り直すことができません。入れ歯が上手くはまらないと普段の食事に支障が出て不自由ですよね。そういう場合どうしたら良いか、歯科医師への回答をご紹介します。
目次
- 自費ならすぐ作り直せるが、保険では6か月間作り直せない
- 気軽に相談を。入れ歯は慣れるまで調整が必要なものです
1.自費ならすぐ作り直せるが、保険では6か月間作り直せない
歯科医師に下記のような質問をしています。
こちらの歯科医師の回答にもあるように、実は保険診療で作製する入れ歯にはルールがあります。完成したものが気に入らない場合でも、保険適用では6か月間は作り直すことができません。
ただし、どうしても保険の入れ歯が合わなくて自費にする場合は、すぐに新しい入れ歯の作製をしてくれることもあります。
保険の入れ歯には使用する材料に制限があり、安定させるために厚い素材で作ります。そのため、異物を口の中に入れることに対して、強い嘔吐反射を起こすこともあります。
2.気軽に相談を。入れ歯は慣れるまで調整が必要なものです
下記のような回答もありましたのでご紹介します。
こちらの歯科医師の回答にもあるように、入れ歯は作ってすぐ慣れるものではないようです。調整を重ね、少しずつ慣れていくものです。「ちょっと合わないかも…」と感じたら、すぐに相談するようにしましょう。
入れ歯を自費で作るとなると高価になってしまいますので、できれば保険で作りたいと多くの方が考えていると思います。入れ歯は会話や食事を楽しむための大切なものです。困っていることを何でも相談できると良いですね。
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