制限が多い保険の入れ歯!実は自費の方が長期的にはいいかも?歯科医師がズバリ答える!
入れ歯治療には保険のものと自費のもの、実は色々な種類があるということをご存知でしょうか?
多くの人はやはり保険で入れ歯を作ることが多いようですが、保険以外の入れ歯についても気になります。
今回は入れ歯について歯科医師に伺いましたのでご紹介します。
目次
- ほぼ100%の人がまずは保険で入れ歯を作製!でも保険は材料や設計の制限が多い
- 保険の入れ歯はプラスチック素材で割れやすく、分厚いため違和感を持つ人も多い
- 保険で安く作るか、使い心地重視で自費の入れ歯を作るか?
1.ほぼ100%の人がまずは保険で入れ歯を作製!でも保険は材料や設計の制限が多い
歯科医師に下記のような質問をしています。
こちらの歯科医師からの回答によると、ほぼ100%の患者さんがまずは保険適用で入れ歯を作製されているとのことでした。
一度保険で作ってみて、好みや気になる部分が出てきたら、修正をするか自費でこだわるかを検討するのが良いかも知れません。
歯科医師の回答にもあるように、保険適用の入れ歯だと材料や設計が限られてしまうようです。
多少は目立たないように、使い心地がいいように、技術を駆使して工夫されているかと思いますが、材料が指定されているため思い通りにならないこともあるようですね。
2.保険の入れ歯はプラスチック素材で割れやすく、分厚いため違和感を持つ人も多い
同じ質問の中で気になった回答がありましたのでご紹介します。
こちらの歯科医師によると、保険で作製する入れ歯よりも自費で作製する金属床(きんぞくしょう)を使った入れ歯の方が長期的には良いと回答されています。
金属床とは、口の中の粘膜に密着する部分が金属になるということです。この部分を義歯床(ぎししょう)と言います。
3.保険で安く作るか、使い心地重視で自費の入れ歯を作るか?
保険で作る義歯床(ぎししょう)はプラスチック(レジン)素材となります。金属床と比べて経年劣化で割れやすく、かなり厚く作るという特徴があります。
そのため、入れ歯を入れた時に違和感があることも多いようです。大きな異物を入れるのですから当然かも知れません。
自費で作る金属床(きんぞくしょう)は薄く作れるうえ強度が高く、熱伝導率が優れているので食事を食べた時に冷たさや温かさを感じることができます。
食事を楽しむためにはとてもいいですよね。ただ、保険がきかないため、こだわればこだわるほど費用は掛かってしまいます。
自然な見た目で食事が楽しめて長持ちするのが良いのか、とにかく低価格で生活を補えるものとして考えるか、患者さん自身の選択によって全く違ったものになります。
保険でも決して悪いわけではありませんが、選択肢として色々なものを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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