歯科医師が教える!歯磨きと同じくらい大事な食事のとり方
毎日欠かさず歯を磨いていれば虫歯にならないのでしょうか?今回は、歯科医師に虫歯予防について伺いました。歯磨きはお口の中を清潔に保つための基本であり大事なことですが、それと同じくらい大事なことがあるようです。ポイントは虫歯菌の餌となる砂糖です。
目次
1.間食やダラダラ食べることが虫歯につながる!
歯科医師に下記のような質問をしています。
歯科医師からの回答によれば、歯磨きと同じくらい食事の摂り方が大事なようです。食事を摂ることによりお口の中の細菌が酸を出し、そのままの状態が続くと虫歯になってしまいます。ダラダラ食べることや甘い飲み物を好んで飲むことが虫歯につながってしまうのです。
ダラダラと時間をかけて食べることや間食が多いことは、虫歯の原因になります。食事は時間を決めて摂り、食後はしっかり歯を磨くことが大切です。そして意外と見落としがちなのが飲み物です。甘い飲み物には砂糖が多く含まれているので注意が必要です。
2.磨き残しを解消!定期的な歯のクリーニングがおすすめ
同じ質問の中に下記のような回答もありましたのでご紹介します。
こちらの歯科医師の回答によれば、フッ素(フッ化物)の使用やシュガーコントロールが虫歯予防に良いとのことでした。フッ素(フッ化物)が多く含まれる歯磨き粉を選択することや、砂糖が含まれる食事の摂取量を抑えることが虫歯予防になります。
また、毎日欠かさず歯磨きをおこなっていても、磨き方の癖があり、磨きづらいところは磨き残しがあるものです。歯磨きが十分にできずそのままだと、虫歯のリスクは高まってしまいます。定期的に歯医者さんで歯のクリーニングをすることがおすすめです。
近年では、歯を削って詰めて治すという治療ではなく、虫歯ができないように予防していくという考えが広まっています。なぜなら、一度歯を削ってしまうと元に戻らないうえ、歯は弱くなり再治療を繰り返してしまう可能性が高まります。そうならないように予防に取り組むことが大切です。
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