セカンドオピニオンも時には必要！自分に合った「矯正歯科」を探すには？

せっかく行った矯正治療が自分の想像していたものとは違う結果になってしまったら時間もお金も無駄になってしまいます。そうならないためには、しっかりとした矯正歯科選びが必要です。

今やネットで簡単に歯医者さんの情報を得られ、そして予約もできて便利な反面、多くの情報があるがゆえ逆に選び方が難しくなっている傾向があります。今回は、自分に合った矯正歯科の選び方についてご紹介します。

目次

1. 歯並びは自分で治せない！成人には目立たない矯正方法がおすすめ
2. 歯科医師が教える！過剰な宣伝や都合のいい謳い文句には注意が必要
3. 時間がかかっても複数回の相談や、セカンドオピニオンでの納得感が大切

1．歯並びは自分で治せない！成人には目立たない矯正方法がおすすめ

歯科医師に下記のような質問をしています。

歯科医師の言うように、歯並びを自分で治すことはできません。大人になってからの矯正は、人前に出る機会が多い方もいるので、ワイヤーを使った一般的な矯正より、マウスピースや裏側矯正などの目立ちにくい矯正器具を使用するのも良いかもしれません。

また歯並びが悪いと見た目だけではなく、虫歯になりやすい、顎や嚙み合わせに偏った力がかかるため姿勢が悪くなる場合もあります。単に歯並びが悪いというだけでなく全身にまで関係するような問題が起きてしまいます。

2．歯科医師が教える！過剰な宣伝や都合のいい謳い文句には注意が必要

医科歯科.comの中だけでも都内の矯正歯科は約900医院ほどあります。こんなにも多くの歯医者さんがある中で自分に合った歯医者さんを選ぶとなるとどこを見たらよいのか悩んでしまうと思います。そこで、以下の質問を歯科医師に聞きました。

歯科医師の言うように過剰な宣伝や、治療を受ける側としては気になってしまう「痛くない、早い、安い、簡単」などの謳い文句を使いアピールしている歯医者さんには注意が必要かもしれません。相談したときの歯科医師の対応やフィーリングから見極めることが大切です。

3．時間がかかっても複数回の相談や、セカンドオピニオンでの納得感が大切

私の友人の話になりますが、2年間かけて複数の矯正歯科に出向き治療を決めました。何度か相談しに行ったときに、いつも混雑していて、受診するまでに時間がかかるけれどそれ程患者さんが通院しに来ていることが逆に信頼につながったことと、「絶対良くなる、絶対治る」などの確定的なことを言わなかったことが治療を受ける決め手になったそうです。

またカウンセリング際には、自分と似た症状をいくつか見せてくれ、治療後のイメージがしやすかったこともプラスに働いたようです。つまり、時間がかかったとしても複数の矯正歯科に出向き、自分の信頼の置ける歯科医師に出会うまで相談をし続けることがポイントでした。ここなら自分の理想の歯並びにしてもらえると思えるような歯科医師に出会うまで探し続けるという根気強さも必要なのかもしれません。

矯正歯科の中には初回のカウンセリングが無料や専用のカウンセリングルームを備えていたり、周りの患者さんを気にすることなく相談しやすい環境を整えているところもあります。

情報を得るきっかけは過剰な宣伝や都合のいい謳い文句のあるネットかもしれません。ですが、その真偽の程を確かめるのは自分の目です。自分に合った歯科医師に出会えるように時間のかかることかもしれませんが、根気強く多くの歯医者さんや歯科医師に相談しに行くことが理想の歯並びへ近づける秘訣なのではないでしょうか。

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