2020-01-04 掲載
「歯が痛い!」でも今すぐ歯医者さんに行けないときの対処法とNG行動
みなさんは急に歯が痛くなった経験はございませんか?
歯が痛むと仕事に集中できなったり、眠れなくなったりするため、すぐにでも痛みを抑えたいと思います。そんなときにはどうすればよいのでしょうか。
急な歯の痛みの対処法と、そのときのNG行動についてご紹介します。
目次
1.一時しのぎに過ぎないが応急処置として痛み止めを飲むのは有効
歯科医師に、以下の質問をしました。
Q:忙しくて歯医者さんに通えない時や行くまでに時間が空いてしまった時、歯が痛み出したらどうしたらいいですか。痛みを和らげる方法や、やってはいけない方法などはありますか。
A:応急的に、市販の痛みどめを使用することは問題ないかと思います。また、冷やすのも効果があるかと思います。
A:せいぜい、痛み止めを飲むしかないのではないでしょうか?出来るだけ早く歯医者に通って治してください。痛みは我慢できませんので。
捻挫などの怪我をしたときは患部を冷やすというのが一般的なように歯にも同じことが言えます。歯が痛いとき、どうしても歯医者さんに行けない場合には、一時しのぎとして「痛み止めを飲む」ことが有効です。
2.歯が痛いときのNG行動
先ほどと同じ質問で、歯が痛いときにやってはいけない方法についての回答も頂きました。歯科医師の回答をご紹介します。
A:お痛みの原因にもよりますが一番の対処法としては痛み止めを服用する事です。やってはいけない事は血行が良くなる事(飲酒、入浴、運動)や、直接患部を刺激する事はおやめ下さい。
A:痛み止めを飲むのが一番無難な方法かと存じます。また、その歯を極力使わない(そこで物をかまない)ことも対策となりえます。やってはいけない方法は当然その状態を放置することです。
A:ずばり言うと鎮痛剤を使って我慢して痛みがすぎるのを待つのが一番行けない選択だと思います。一時的に和らいでも確実に事態は深刻になって行きます。
忙しいのはわかりますが、かけがいのない自分の身体です。20代の女性なら平均寿命からして60年以上使っていく身体です。何よりも大切にしましょう。
自分の健康以上に大切なものはこの世にないのではないでしょうか?
説教がましかったらごめんなさい。
時間が空いてもためらってはいけません。この世でいちばん大切な自分の身体なのですから。
忙しいのはわかりますが、かけがいのない自分の身体です。20代の女性なら平均寿命からして60年以上使っていく身体です。何よりも大切にしましょう。
自分の健康以上に大切なものはこの世にないのではないでしょうか?
説教がましかったらごめんなさい。
時間が空いてもためらってはいけません。この世でいちばん大切な自分の身体なのですから。
歯科医師の回答を見る限りでは、歯が痛いときのNG行動は以下の3つです。
1.飲酒、入浴、運動などの血行が良くすること
2.直接患部を刺激すること
3.痛みが続いている状態を放置すること
あくまで痛み止めは一時しのぎの為に使用するものなので、痛みが治まったからといってその状態を放置することはいけません。
3.なるべく早く歯医者さんに受診することが根本的な解決方法
歯が痛いけどすぐに歯医者さんに行けないときは、今回ご紹介したNG行動を避けて、まず痛み止めを飲みましょう。傷と違って、歯は自然治癒するものではありません。歯が痛み出したら歯医者さんに行くこと以外に治す方法はないです。
歯医者さんの中には、日曜診療や深夜の診療、中には365日診てくれるところもあります。医科歯科.comでは、曜日、時間などの条件や症状別、診療科目を指定して歯医者さん選びをすることができます。急に歯が痛み出したら応急処置を済まし歯医者さんに行くことをおすすめします。
金子 諒航(Yoshikazu Kaneko)
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