歯科医師監修!ホワイトニング後に美しさを保つ基本の3つとは?
歯を白くしたいと思ってお金をかけてホワイトニングしても、そのまま放っておくと、時間とともに色が戻ってしまいます。せっかくお金をかけて白い歯を手に入れたのですから、なるべく長くキープして綺麗な歯のままでいたいですよね。今回は、ホワイトニング後も美しい歯を保つ3つの方法をご紹介していきたいと思います。ぜひホワイトニングをした人、しようと思っている人は参考にしてくださいね。
色の濃い飲食物には注意
歯の色の後戻りのほとんどの原因はこれです。多くの人がコーヒーやワインなど着色しやすい飲食物を飲みます。これらを口の中に入れずに我慢できるかと言えばなかなか難しいので、できるだけ控えるようにとしか言いようがありません。しかし、例えば着色系の飲食物を口の中に入れた時に、できるだけすぐにミネラルウォーターなどで良くゆすぐことで、着色を半減することは可能かと思います。他にもカレーやスパゲティなど着色しやすい食べ物をできるだけ避けるという心がけが重要です。普段から食後には、歯ブラシを行うという生活を行っていれば着色はしにくく、虫歯予防に繋がることは間違いありませんので、はみがきをこまめに行い、着色を防ぐようにしましょう。
再通院してメンテナンス
加齢などが原因でどうしても歯の色は戻っていってしまいます。ホワイトニング効果は永遠ではありません。丁寧にケアをしていても自然に以前の状態に近づいていきます。これは避けられないことです。一般的に、オフィスホワイトニングの場合は3~10か月程度、ホームホワイトニングでは半年~1年程度で、ホワイトニングの効果がなくなってきたことを実感するようになるといわれています。しかし、持続できないわけではありません。白さを持続するためには、やはり定期的なメンテナンス・ホワイトニングが必要になります。お世話になった歯医者さんにいって定期的に歯の状態を見てもらいましょう。
ホワイトニング仕様の歯磨き粉を使う
今ホワイトニング仕様の歯磨き粉は数多く市販されています。おすすめは人によって異なりますが、普段の歯磨きでこれを使用することによって、少しでも色戻りを遅らせるようにしましょう。当然ですが歯の表面は念入りに磨く必要があります。しかし、強く磨きすぎては歯にダメージを与えてしまい場合によっては知覚過敏になってしまうこともありますので、力の入れすぎや、研磨剤のたっぷり入った歯磨き粉の使用には注意しましょう。
監修日:2019年11月18日
監修医 プロフィール
藤本 俊輝
日本大学歯学部歯科補綴学教室Ⅱ講座兼任講師
日本補綴歯科学会 専門医・指導医
日本磁気歯科学会 認定医
日本口腔インプラント学会 専修医
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