MENU
CLOSE
  • 医科
    • 医師インタビュー
    • 医師コラム
    • 医師アンケート
    • 医師監修コラム
    • ネット予約できる医院一覧
  • 歯科
    • 医師インタビュー
    • 医師コラム
    • 医師アンケート
    • 医師監修コラム
    • ネット予約できる医院一覧
2020-03-20 掲載

【専門医が解説】「理想の二重まぶた」をつくるには?脂肪が厚いと糸がはずれやすくなるの!?

――美容形成外科の先生に「二重まぶた」についてインタビューしました。
 
前回では、二重まぶたを作る手術のうち「埋没式」について、六本木で三代続く「サフォクリニック」の美容形成外科医である、 白壁 聖亜(しらかべみあ) 医師にお話いただきました。
 
二重まぶたをつくる手術には、大きく3種類の方法があるそうです。
 
白壁先生

 
今回は、①「埋没式」という方法に目頭切開や脱脂が加わるケースについて、そして ②「切開法」という方法についてお話を伺っていきます。

 

①まぶたの厚い方は「埋没式」に「目頭切開」や「脱脂(だっし)」という方法を加えることがあります

 

「 埋没式+目頭切開 」とは?

二重まぶたをつくる「埋没法」ですが、埋没式に目頭切開を加える方法もあります。
 
埋没式は、やはりダウンタイム(腫れが引くまでの時間)が短いというメリットはありますが、蒙古襞(もうこひだ)といって、内側にある襞(ひだ)が強い方は、埋没式をしても不自然になってしまうことも多いです。その場合は「目頭切開」といって、少し目の内側を大きくするための手術をすることがあります。

 

「 埋没式+脱脂(だっし) 」とは?

他に、埋没式に「脱脂(だっし)」という方法を加える手術もあります。
 
まぶたがぷっくりしている方は、埋没式で手術を行った場合に糸が外れやすいことがあります。なので、外側から少し脂肪を抜いて、それから埋没法をすることがあります。
 
――まぶたの脂肪が分厚いというのはどういった状態のことでしょうか?
 
いわゆるぽってりとしたまぶたで、それに細い針金のような器具をあてて仮の二重を作ってみたときにすごく抵抗がある場合は、やはり糸が外れやすくなる可能性があります。
 
「脱脂」という方法でどのように脂肪を取るかというと、埋没法で3点を固定する場合では、一番外側に小さい皮膚の切開をして中にある脂肪の膜を引き出し、少し脂肪を取り出します。そうすることで、挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)までしっかり糸がかかります。
 
瞼板(けんばん)と挙筋という部分の前に、脂肪が垂れ下がるように存在するので、脂肪を少し取ってあげると挙筋までしっかりと糸を掛けやすくなり再発しづらくなりますので、脱脂をお勧めすることがあります。

 

②「切開法」の場合はどのような人に向いていますか?

――では、もうひとつの手術法である「切開法」についても教えてください。
 
「切開法」ですが、いわゆる二重のラインである重瞼(じゅうけん)ラインのところの皮膚を一部切りまして、しっかりとした重瞼ラインを作るというのが切開法になります。
 
切開法が向いている方は、少しまぶたの皮膚や脂肪が厚い方です。そういった方は埋没式だと再発しやすいということもありますし、やはり少し不自然な目になってしまうこともありますので、切開法でしっかりと皮膚を切って二重を作ります。
 
また、まぶたの皮膚のたるみが強い方も、皮膚を切除することが必要になってきますので切開法で行います。

 

医科歯科ドットコム編集部コメント

今回は「埋没式」に目頭切開や脱脂を加える方法について、白壁聖亜先生に解説していただきました。次回では、白壁先生がよく用いるという「ビーズ法」についてお話いただきます。

 
取材日:2019年12月16日
 

プロフィール

サフォクリニック
形成外科専門医・美容外科医・美容皮膚科医
白壁 聖亜 医師
 
<所属学会>
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本レーザー学会
 
美容外科として80年の歴史を持つ老舗クリニック
サフォクリニック 理事
祖父、父と続く美容形成外科医3代目であり、
「機能する美のデザインを追求」
が美容形成外科医としての理念である。
 
兵庫県芦屋市出身
スイス名門校Institute Le Rosey卒業後、
米国ニューヨーク州シラキュース大学で心理学専攻。
途中突如医師になることを決意し帰国。
大検取得し、帝京大学医学部入学。
卒後は東京大学医学部付属病院で研修、
湘南鎌倉総合病院形成外科勤務を経て形成外科専門医を取得
現在美容外科,美容皮膚科医として活用し
2児の母でもある。
 
医科医師医師取材白壁 聖亜 医師二重まぶたコラム
  • トップ
  • 医科
  • 【専門医が解説】「理想の二重まぶた」をつくるには?脂肪が厚いと糸がはずれやすくなるの!?

人気記事

  • 1
    ロキソニンとお酒との組み合わせは胃粘膜へダメージ【薬剤師から注意】
    医科薬剤師成田 理恵薬剤師ロキソニン痛み止め
    2020-03-30
  • 2
    【薬剤師に質問】「スギ花粉症」の薬で太ることはありますか?持病が悪化する場合とは?
    医科薬剤師児玉 亮二 薬剤師抗ヒスタミン薬スギ花粉症花粉症
    2020-02-29
  • 3
    【内分泌内科医に聞く】多くの芸能人やスポーツ選手が公表している「バセドウ病」とは?
    医科医師女医医師取材小菅 由果 医師バセドウ病コラム
    2020-03-09
  • 4
    【薬剤師に聞く】「高血圧」風邪薬でさらに血圧が上がるリスク!?葛根湯なら大丈夫?
    医科薬剤師成田 理恵薬剤師市販薬漢方薬風邪薬高血圧コラム
    2020-03-08
  • 5
    【薬剤師が解説】風邪薬で便秘になることがある!
    医科薬剤師成田 理恵薬剤師便秘風邪薬鼻炎
    2020-03-14
もっと見る

医師インタビュー

  • 顔のホクロ・シミを除去する方法とは?レーザーで除去する時代【皮膚科医に聞く】
    医科医師女医医師取材吉田 貴子 医師シミホクロコラム
    2020-03-31
  • 花粉症シーズン後半戦!薬はずっと服用するべきか?【耳鼻科医が解説】
    医科医師医師取材國井 直樹医師耳鼻咽喉科花粉症アレルギー
    2020-03-31
  • 気持ちを健康に保つ5つの行動【英国NHSの提唱を産業医が解説】
    医科医師医師取材津田 健司 医師メンタルヘルス新型コロナウイルスコラム
    2020-03-31
  • これは病気です!胃の不調「機能性ディスペプシア」【医師が解説】
    医科医師医師取材間嶋 崇 医師機能性ディスペプシア
    2020-03-30
  • ピアスのトラブルとは?自分で開ける場合と医院で開ける場合【皮膚科医に聞く】
    医科医師女医医師取材吉田 貴子 医師ピアスコラム
    2020-03-30
もっと見る

医師コラム

  • 【現役医師が教える!】スキー&スノボで日焼けして後悔したことないですか?将来の健康のため日焼け止めクリームの正しい選び方&塗り方
    医科医師医師執筆松田 就人 医師
    2020-01-20
  • 【つめのトラブルで悩んでますか?】現役医師が爪のトラブル対策を教えます
    医科医師医師執筆松田 就人 医師
    2019-12-06
  • 治りかけても自己判断はNG!アトピー性皮膚炎の治療継続の重要性
    医科医師執筆松田 就人 医師
    2019-12-05
もっと見る

医師監修コラム

  • 【第6話】嵐を呼ぶ?関西天然娘!
    歯科歯医者医師監修歯科マンガ歯医者マンガ漫画マンガコラム
    2020-03-02
もっと見る
今すぐ病院を探す
ネット受付(24時間受付中)
電話問合せ(無料通話)
今すぐ歯医者を予約
ネット予約(24時間受付中)
電話予約(無料通話)
医科 カテゴリー 一覧
部位
科目
症状
病名
医療従事者インタビュー
医師監修コラム
医師コラム
医師インタビュー
医師アンケート
人気記事
ネット予約できる医院一覧
歯科 カテゴリー 一覧
部位
科目
症状
病名
医師監修コラム
医師コラム
医師インタビュー
医師アンケート
人気記事
ネット予約できる医院一覧
  • お問合せ
  • よくある質問
  • 掲載ガイドライン
  • 利用規約
  • 個人情報保護方針
  • 個人情報の取扱い
  • サイトポリシー
  • 会社概要
  • 病院・クリニックを探す
  • 歯医者・歯科医院を探す
CopyRight Icashica.com Co. Ltd. All Rights Reserved.