みなさんは「歯医者さん」と聞いて何をイメージしますか?「痛い!」や「なんとなく怖い」といった、近寄りがたい印象をお持ちの方が多いのではないのでしょうか。
もし歯医者さんでの治療が、リラックスした状態でおこなわれ、気付いたら治療が終わっていたとしたら、どうでしょうか。そこで今回は痛みや不安を軽減させる「静脈内鎮静法」についてご紹介いたします。
目次
1.まるで眠っているような状態!?「静脈内鎮静法」とは?
「静脈内鎮静法」とは、点滴で向精神薬・鎮痛薬を投与することで、不安や恐怖を緩和させ身体をリラックスさせ、ウトウトしたような状態になる処置のことです。
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「静脈内鎮静法」はインプラント治療などに使用されることがあるため、歯科医師に以下のような質問をしました。
歯科医師の回答によると、意識はありながらも、まるで眠っているかのようなリラックスした状態で治療を受けることができるようです。
治療に対して不安や恐怖心の強い方(歯科治療恐怖症)、嘔吐反射の強い方、インプラントや親知らずの抜歯などの外科治療をする方などは、現在通院している歯医者さん、もしくはこれから行こうとしている歯医者さんで「静脈内鎮静法」に対応しているか聞いてみてはいかがでしょうか。
2.一番痛みを感じずにすむのは定期的な検診が最も効果的!
「静脈内鎮静法」のように、リラックスした状態で治療をしてもらう方法もありますが、できることなら痛くない治療を受けたいものです。そのためには、お口のトラブルが起きる前にまずは定期的に歯医者さんに行く習慣が大切です。
当然のことですが、早期発見・早期治療ができれば痛みもできる限り少なくでき、治療にかかる時間も少なくすることができるからです。
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