使用済マスクは汚い!「ひも部分を持って捨てる」「メガネが曇らない方法」警視庁が指南

ひも部分を持って表面を触らずに捨てるのが、正しいマスクの捨て方

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を警戒して、日常生活でマスクが欠かせないものとなっています。
 
そのような中、警視庁警備部災害対策課がTwitter上で公開した「マスクの捨て方」が、一時話題となりました。


<ポイント>
・マスク本体の表面は触らない
・ひも部分を持ってマスクを外す
・ビニール袋に入れて袋を閉じて捨てる

 
マスク本体の表面は汚染されているため、できるだけ触らないことが大切です。何度も付け直したりすることも、良くないと言われています。
 
また、マスクの「ポイ捨て」が問題になっているようです。都内の道端でもよく見かけるようになりました。
 
清掃する方の迷惑となりますので、きちんと持ち帰りゴミ箱へ廃棄するようにしましょう。

 

マスク上部を内側に折ると、マスクをしてもメガネが曇らない

また、過去には「メガネが曇らないマスクの付け方」を紹介していました。


<ポイント>
・マスク本体の上部を内側に折る
(もしくは、マスクの内側にティッシュを添える)

 
普段からメガネをかけている人にとって、マスクでメガネが曇ってしまうことはよくあることだと思います。そのような煩わしさを解消するアイデア情報です。
 
曇り止めなども必要なく、すぐに試すことができる方法です。ぜひ試してみてください。

 

咳が出る場合は、周囲に感染させないための「咳エチケット」が大切

新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症を拡大させないためには、「咳エチケット」を各自が守ることが大切です。
 
<正しい咳エチケット>
・マスクを着用する
・ティッシュやハンカチで口や鼻を覆う
・上着の内側や袖(そで)で口や鼻を覆う

 
<悪い例>
・咳やくしゃみを手でおさえる
・何もせずに咳やくしゃみをする

 
咳やくしゃみで飛んだ飛沫は、2m程度飛ぶと言われています。手でおさえたりすると手にウイルスが付着し、ドアノブや手すりなどを介して他の人に感染させてしまう可能性があります。
 
咳やくしゃみを周囲へまき散らさないように心がけましょう。一人ひとりの予防意識を高めることが、感染の広がりを抑えることにつながります。
 
そして、何よりも手洗いが大切です。人は無意識に手や指で顔を触ってしまいますので、しっかり手洗いをすることでウイルスなどの汚れを洗い流し、常に清潔な状態にしましょう。

 
<参考>
咳エチケット(厚生労働省)
 
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